すりおろした長芋を冷凍保存することも可能

健康番組でもネバネバ食材が注目を集めていますが、そんな中でも長芋は昔から不動の人気がある食材です。じゃがいもなどとは違い同じ芋でも、どうやって調理をすればいいか迷いがちであり、うっかりダメにしてしまうこともあります。使い切れずに放置したら、カットした部分が茶色くなってしまったり、とろろにしたらそれも茶色くなったりと、他の芋と比べて若干扱いにくさを感じるかもしれません。でも保存期間は短期ではなく、キチンとした保存ができれば1ヵ月は持ちます。カットした部分は変色が始めるので、お酢を付けておくことで過度の変色にはなりません。でも包丁を入れたら保存期間はそれだけ短くなるので、目安として1週間で食べきることです。意外かもしれないですが長芋は、すりおろしを冷凍保存しておくこともできます。皮をむいたら酢水に浸けてからおろしますが、水を500ccにお酢は大さじ1杯くらいの割合です。酢水に10分程度さらしたらすりおろして、専用保存袋へ入れますが、その際に空気が入らないようにします。お酢は色が変わるのを防ぎますし、とろろにした長芋は自然解凍をすることで、特有のとろみと粘りが失われることがありません。